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                                                ■建築楽舎第6回                         2014                 
                                                建築家 吉田五十八生誕120周年・没後40周年記念事業
                                                <世田谷の秋: 猪俣邸見学と講演、そして音曲を楽しむ> 
        
   
 
    
                                       2014年11月1日(土)           NPO法人 木造建築文化総合センター
                                                                   共催:一般財団法人 世田谷トラストまちづくり

   
               
















               猪俣邸玄関へのアプローチ
     Photps:by J.SAITOU
 

 
 平成26年は建築家吉田五十八(18941974)の生誕120周年に当たります.吉田は、我が国の近代建築に数寄屋建築の技法を取り入れ、独自の世界を築きました。 今日私たちが伝統様式と称している木造建築技法の多くが、吉田によって生み出されてきたと言っても過言ではありません。
吉田は、その独自の建築思想を支えてきたバックボーンとして、日本の伝統芸能を深く愛しておりました。 特に長唄の世界では有名で、四代目・吉住小三郎を師と仰ぎ、その流派を支える研精会の理事長を務めておりました。

 東京世田谷区にある成城学園の旧猪俣邸は吉田の晩年の作で、茶道を深く愛していた猪俣猛氏と、近代数寄屋建築を大成した吉田との合作とも言うべきものであります。 現在、その住宅は猪俣靖氏より世田谷区に寄贈され、一般財団法人 世田谷トラストまちづくりにより維持・管理されておりますが、その旧猪俣邸を舞台として吉田五十八生誕120周年を祝いたいと思います。


1.日時  平成26年11月1日(土)  午後1時~4時                  
       受付: 13:00~ 見学
       開始: 14:00~16:00
2.会場  旧猪俣邸:東京都世田谷区成城5-12-19
3.次第  ・開会 挨拶
       ・お話  「父 猪俣猛と猪俣邸」
            :猪俣 靖(一般財団法人 労務行政研究所会長)
      ・休憩 見学
      ・長唄演奏:早稲田大学長唄OB会有志
             「四季 山姥」   杵屋六左右衛門作曲
             「都風流」     久保田万太郎作詞
                        吉住小三郎・稀音家浄観作曲
         解説:十代田知三(同OB会、 弊会)  
      ・閉会
 
                                        □資料: 建築家・吉田五十八と長唄  ▶▶▶建築余話 Ⅰ  
   
   
   
   
 




















                                                 
猪俣邸庭園:管理 一般財団法人 世田谷トラストまちづくり
 
   
Photos:by J.Saitou