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木造建築技術の研究・開発をすすめる
WAC研究会(木造・建築研究会)
古きを温め新しきを識る
古来我が国の木造建築構法は、様々な課程を経て、時代の進歩に合わせて新しい考え方や技術、
改良された優れた手法の導入により造られてきた。建築文化として今日まで評価され、存続している
建物の価 値とその理由、構法を学ぶ。独特の地形と地勢を有する世界最大級の地震国である我が国
における木 造建築、なかんずく文化財としては残ってこなかった庶民の住宅には課題が多い。
伝統木造建築技術に 加えて時代の進歩に即した優れた技術の導入研究も行い,存続させる技術、
これから造る技術の両面から研究を行う。 そのため、国内外の関連する情報・知見の探求も幅広く行う。
賛同される方々のご参加を歓迎します。 その範囲は建築文化全体に及ぶ。
第2回〜第4回 ・経師屋 表具師の仕事: <内装工事>
■表具師の仕事その1 掛け軸−−−沿革とその作り
■表具師の仕事その2 襖−−−今昔
■表具師の仕事その3−−−−表具三態と襖、屏風・・紙・糊・・・・
第13回WAC研究会 2008.04 |
・所沢メインストリート、一連の建築物の記録、太平洋戦争時外地の考現学的記録 : 中善寺多加敏氏 <街路計画・考現学> ・長寿命住宅建築について : 斎藤 錠司氏 <耐用計画:木造住宅建築システム研究> ・米国のティンバーフレーム構法について: 宮坂啓氏<構法システム:木造建築システ ム研究> |
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第14 回WAC研究会 2008.06 |
・長寿命木造住宅・建築事例報告:津和野多胡家老屋敷・芝浦協同館 :十代田知三氏 <サステナブル建築(保存・再生)> ・木造住宅建築の設計と工法(仕組み)[木造住宅システム研究] : 原 正夫氏(住計画) <構法計画・設計> |
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第15回WAC研究会 2008.0 |
・歴史にみる日本の木造建築と地震T: 稲葉和也氏 <建築史・地震> ・近世日韓誠信建築「倭館(釜山(草梁)にみる建築技術の混交」 :十代田 知三氏 <建築史・構法> ・地形を現す地名について : 斎藤錠司氏 <基礎・地盤> ・情報交換とフリートーク |
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第16回WAC研究会 2008.10 |
・歴史にみる日本の木造建築と地震U: 稲葉和也氏 <建築史・構法・地震> ・素材からみた住宅建築の室内設計 : 中村 真氏 <室内計画・インテリア> ・ ノックダウン式木製椅子・テーブル(実案):中善寺多加敏氏 <インテリアパーツ> ・情報交換とフリートーク |
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第17回WAC研究会 2009.01 |
・住宅建築における基礎・地盤の問題について :須々田幸治氏(ジオテックK.K) <基礎・地盤> ・地下室工事実績にみる地盤と基礎の問題 ・覆土住宅について 以上2題: 東方洋雄氏 ・情報交換とフリートーク |
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第18回WAC研究会 2009.04 |
・「木造来工法の教え方;建築家 中善寺多加敏氏の設計コンセプト」 <設計・構法> ・WAC住宅温熱環境計画T: 斎藤錠司氏 <温熱環境計画> ・情報交換とフリートーク |
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第19回WAC研究会 2009.10 |
・トルコの建築史 視察旅行記を交えて : 稻葉和也氏 <建築史> ・江戸時代末から軟弱地盤に建ち続けてきた 昇覚寺(東京 葛飾)の状況 :斎藤錠司氏 <基礎・地盤・耐震> ・情報交換とフリートーク |
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第20回WAC研究会 2010.01 |
・住宅建築生産を中心に豊富な経験をもとに新メンバーから聞く 戦後の住宅金融の経緯と実態につて : 柳井君枝氏 <住宅経済> ・情報交換とフリートーク |
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第21回WAC研究会 2010.04 |
・中日友好病院の建設経験を中心に聞く : 山岸 巌氏 <建築施工> ・稲葉和也先生の話 <建築文化史> ・情報交換とフリートーク |
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第22回WAC研究会 2010.07 |
・都市建築に木材を最大限使用して建てた7階建て「木材会館」(東京木材問屋協同組 合;日建 設計) の見学&竹中大工道具館主宰シンポジウム 「西岡常一棟梁が残したもの」シンポジウム」参加 |
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第23回WAC研究会 2010.11 |
・住宅・建築耐震基準の現況と課題・問 <耐震計画、 構造> K.J氏著述・提供論文「建築技術誌((株)建築技術発行)掲載)「地震活動の活発化問題・耐震基準の問題>等 をベースに報告・論議 :斎藤錠司氏 ・フリートークと情報交換 |
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第24回WAC研究会 2011.02 |
・建築家大澤三之助のこと= 近世木割継承の先駆者 <建築家論> ・解体間近い大正期輸入組立住宅 (藤沢市鵠沼) <建築文化> :以上2題 十代田知三氏 ・耐震基準問題その2 巨大地震と建築耐震性問題への警鐘 : 斎藤錠司氏 <構造> ・情報交換とフリートーク |
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第25回WAC研究会 2011.05 |
・巨大地震への警鐘2題; @杉山英男教授記より:丸善刊、杉山英男先生著平成8年発行「地と木造住宅」 第1章地震の恐ろしさ−−において→1891年(明治24年)内陸(直下型)地震 として最大である 濃尾地震を知らない世代が建築業界を含めて、昭和以降増 えた事に警鐘をならしていることについて A寺田寅彦随筆集より「日本人の自然観・・・」 <地震・防災> ・世界でも極めて希な地形・地盤の特異 <地形・地盤> :以上2題 斎藤錠司氏 ・現存する日本における初期ツーバイフォー工法住宅(神奈川県大磯町) :稲葉和也氏 <建築文化史・構法> |
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第26回WAC研究会 2011.08 |
・稲葉先生の話 ・骨太の新木造建築 (東北大震災に見るほか) ・メンバーフリートーク、情報交換 |
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第27回WAC研究会 2011.11 |
・建築文化史論 第1回 :建築史家 稲葉和也氏 ・建築年報201109(日本建築学会)「木」特集から ・メンバーフリートーク、情報交換 |
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第28回WAC研究会 2012.01 |
・日本建築学会シンポジウム「伝統構法 木造建築における諸問題と今後の展望から」 <構法> ・木造・木材利用促進政策の動きをみる ・研究企画会議 ・フリートーク、情報交換 |
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第29回WAC研究会 2012.04 |
・WACCインテリア講座プログラムについて : 中善寺隆敏氏 <インテリア> ・インテリア講座 事例実践スタディー:指導中善寺氏、スタディー:メンバー ・十代田先生の話 ・メンバーフリートーク、定例情報交換 |
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第30回WAC研究会 2012.07.11 |
・在来工法の生産システムについて その1: 黒田早苗氏(技術士) 「現代の工務店と在来工法について」 <住宅生産> ・愛知県岡崎市に移築保存された「旧本田忠治郎*邸」について: 稻葉和也氏 東京都世田谷区野沢に1932年(昭和7年)建築。⇒この度、本田家の郷里 岡 崎市により移築・改修され、竣工した。 <建築文化史> 参考 「世田谷本田邸の再生を考える会」資料 *旧岡崎藩主本田家(本田忠勝系)の末裔 附)報告 : 旧川上貞奴邸(大正9年あめりか屋建築。名古屋市H17移築復元) のこと ・浅野総一郎が建てた迎賓館「紫雲閣」と自邸ししてその後 : 十代田知三氏 <建築文化史> ・中目黒の酒店(昭和5年) : 柳井君枝氏 ・メンバーフリートーク、定例情報交換 |
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第31回WAC研究会 2012.10.16 |
・関東大震災後の復興建築2題 1.「建築家 J.V.W.バーガミニー(1888-1975)」 バーガミニ人と業績 聖路加国際病院(礼拝堂・旧病棟1932-33 )、立教女学院(礼拝堂1932 ・校舎) 聖公会関係復興建築 <建築文化史> 2.「浅草六区−−興行と街の移り変わり」 −−− 本年10月最後まで残った3つの映画館閉鎖にちなんで。 : 以上の講義とスライド : 稻葉和也氏 ・建築家バーガミニーと中善寺氏のご縁についてほか ・中善寺登喜次氏遺稿:建築家バーガミニのこと、 1930年代の建築 設計界 ・建築家 中善寺登喜次の風俗画絵巻2巻 (戦争末期の朝鮮/フィリピン) : 以上3題 中善寺多加敏氏 <考現学> ・メンバーフリートーク、定例情報交換 |
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第32回WAC研究会 2013.01.21 |
・旧満州の建築文化 : 稻葉和也氏 <建築文化史> ・市民のための「建築入門」シラバス : 十代田知三氏 <生涯教育> ・伝統的構法の設計法作成・性能検討関係プロの状況 :鈴木秀典氏 <構造・構法> ・メンバーフリートーク、定例情報交流 |
第33回WAC研究会 2013.04.23 | ・木造住宅建築の構造計画をみつめる :原 正夫氏(住計画建築事務所) <構法計画> a.基準法と品確法(品質管理促進法)の二つのスタンダード b.旧前川国男邸(吹き抜け空間のある大屋根の家)を例に、品確法*に基づ いて構造計画を行った場合の評価 (参考文献 :江戸東京たてもの園前川国男邸復元工事報告書 東京都歴史文化財団) c.品確法に適合する構造耐力を有する「吹き抜け空間のある大屋根構法の 家の構法計画をする場合の「設計ツール」開発報告 *住宅の品質確保の促進等に関する法律(H11) 住宅性能表示住宅 ・稻葉和也先生講話 ・十代田先生の話 ・定例情報交換、メンバーフリートーク |
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第34回WAC研究会 2013.07.25 |
・公共施設における「木造耐火建築物」整備指針(国交省20130329):内容は 木造耐火建築の計画・設計ガイドライン、耐火構法別概要と事例 ・重要文化財(建造物)の耐震診断実施要領:文化庁平成24年6月改正版の概要 を例示として、 建築基準法上の「耐震基準問題」を再び取り上げる。 以上の2題 事務局報告 ・稻葉先生の話:旧近衛文麿邸(荻外荘;旧入江達吉邸:設計伊東忠太、杉並区)についてほか ・十代田先生の話 ・定例情報交換、メンバーフリートーク |
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第35回WAC研究会 2013.12.12 |
・稲葉和也先生の話 東京 吉祥寺 「濱家住宅西洋館」について;大正後期、 アメリカから輸入のツーバイフォー工法住宅、(登録有形文化財、建築当時は 成蹊学園
学生寮) <建築文化史> ・一年草「コーリャン(トウキビ)を原料とする建築材料の最近の製品技術について ・構造用集成木材用水性イソシアネート系接着材「KRボンド」について:非ホルムアルデヒド系接着材 (光陽産業K.K製品。 製造開始当初の攪拌釜が国立科学博物館「重要科学技術 史資料」として 平成24年9月登録) : 以上2題 柴崎直弘氏 <材料> ・「エンジニアリングウッドについて;国内外の最近の技術情報を交えて」 :斎藤 司氏 <材料構法> ・地震から守る自分たちの住まい−−「木造住宅の耐震診断・補強についてT : 黒田早苗氏(技術士) <構造> ・定例情報交換、メンバーフリートーク |
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第36回WAC研究会 2014.02.13 |
・稲葉先生の話 「都下 Y家屋敷・建築調査」についてほか <建築文化史> ・ サステナブルビルディングT 「同潤会アパートをサステナブル建築技術視点 で考察する」 −−同時代に建てられ、現存する民間集合住宅と対比しながら。 附:メンテナンスプログラム」の重要性 : 斎藤錠司氏 <耐用計画> ・サステナブルビルディングU 仏ランシー教会堂*(オーギュスト・ペレ;1874〜1954)〜聖路加国際 病院(アントニン・レーモンド;1888〜1976、(J.V.Wバーガミニ)〜東京女子大学礼拝堂(A.レーモンド( フォイエルシュタイン)にみる建築のサステナビリティー *コンクリート打ち放し建築としては最も古い部類(1923) : 十代田知三氏 <構法・デザイン、耐用計画> ・メンバーフリートーク・情報交換 |
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第37回WAC研究会 2014.04.24 |
・喪われたレーモンド建築:東京女子大学東寮・旧体育館 キャンパス保存活動 「東京女子大学レーモンド建築 東寮・体育館を活かす会」編 著資料より :斎藤錠司氏 <サステナブルブイルディング> ・同上関係 保存活動について :稲葉和也氏 <保存・再生> ・建築家 吉田五十八(1894〜1974)と長唄----生誕120年にちなみ :十代田知三氏 <建築文化> ・最近の集成木材その後の情報 :斎藤錠司氏 <材料構法> ・メンバーフリートーク・情報交換 |
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第38回WAC研究会 静岡見学研修会 2014.07.29 |
・静岡市 小長井家石蔵修理工事見学: 施主・左官・棟梁・稲葉氏による解説と質疑 :木骨石張り造 明治期1棟、大正期1棟 いずれも静岡市空襲を経るも残存。 ・駿府城 坤(ひつじさる)櫓 復元工事を担当された左官による解説と見学 ( 201404オープン) ・静岡市立登呂博物館および静岡市立 芹沢_介美術館見学 :美術館設計 白井 晟一(1905〜1983) |
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第39回WAC研究会 2014.10.09 |
・最近のヨーロッパ建築有情:旅のお話@ 稲葉和也氏 ・混構造(木;RC造)について ・木造住宅構造計画 B(木工塾):原正夫氏 ・石井正紀氏近著「陸軍院外学生」(東京帝国大学に学んだ陸軍のエリート達) の紹介;文中の戦前イリノイ工科大学に留学していたコンクリート工学の先駆 者阿部美樹志と十代田先生の関係 :事務局(斎藤) ・メンバーフリートーク・情報交換 |
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第40回WAC研究会 2015.01.22 |
・建築遺産の見方 小田急沿線:稲葉和也氏 ・最近のヨーロッパ建築有情A(スライド ):同上 ・伝統工法を継承するリフォーム設計施工基準(千葉県民家再生協会編著;弊会へ の寄贈図書)について :事務局斎藤錠司氏 ・竹中大工道具館「日中韓 棟梁の技と心」展(201409)内容報告 :同上 |
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第41回WAC研究会 2015.04.21 |
・旧近衛文麿邸荻外荘(元 入江達吉邸 1927、伊東忠太設計):稲葉和也氏 ・用命文庫(近衛家歴史資料館・京都):同上 ・紫雲格閣の往時(浅野総一郎迎賓館 ):同上 ・浅野総一郎邸(紫雲閣1909)のことU:十代田知三氏 ・メンバーフリートーク・情報交換 |
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第42回WAC研究会 2015.06.28 |
・五重塔復元工事(身延山久遠寺) :高橋清一氏(大成建設) ・同潤会上野下アパートメント・ハウス:稲葉和也氏 ・木造在来構法の教育教材経緯(明治〜昭和):十代田知三氏 ・大工道具文化論(著者鈴木俊昭氏から弊会への寄贈図書)について:斎藤錠司氏 ・メンバーフリートーク・情報交換 |
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第43回WAC研究会 2015.11.20 |
・旧岩波茂雄熱海別邸「惜櫟荘に学ぶ」 ----惜櫟荘解体修理現場からの報告:(株)水沢工務店 現場所長 栢沼氏 |
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第44回WAC研究会 2016.021 |
・「近代の料亭建築3題」 ・新潟市・大橋屋(昭和8〜10年) ・雅叙園(昭和6年〜18年) ・向島・花の里(大正13年) :以上 江口秀秋氏、 稲葉和也氏、 斎藤錠司氏 ・新潟の建築文化をトレースする: 同上 |
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第45回WAC研究会 2016.04.27 |
・芝浦・臨海物語----芝浦の変遷と地域資源:十代田知三氏 ・幕末の探検家 松浦武四郎と「一畳敷」見学記:鈴木秀典氏 (明治19年1886〜) ・大正期のアメリカ屋住宅 ----都内に唯一残るアトリエ付きアメリカ屋住宅 (大正9年1920) :斎藤錠司氏 |
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第46回WAC研究会 2016.07.29 |
・熊本地震(201604)被害調査報告 度々の現地調査による貴重な詳細報 :黒田早苗氏 ・上記に関する若干の関連報告:事務局 ・昭和の料亭建築補講 @浅草「旧 今半本店の建築」:稲葉和也氏 A「新潟市の料亭建築「大橋屋」(昭和8年1933〜10年1935):江口秀秋氏 以上全スライド使用 ・メンバーフリートーク、情報交換 |
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第47回WAC研究会 2016.10.12 |
・熊本城地震被害映像及び石垣工法いろは:事務局(斎藤) ・江戸時代1785頃、東京江戸川東葛西に建設以来、安政地震や関東大震災に耐え存続し てきた「昇覚寺鐘楼」保存改修工事記録映像&解説 江戸時代の基礎地業が貴重:稲葉和也氏+事務局(斎藤) ・旧耐震基準時代の公庫仕様住宅(無筋コンクリート基礎)の「昭和54年建築 木村邸 耐震改修工事」報告:酒井建設(株) ・商社と海外事業開発:長年の商社勤務のベテラン 佐藤洋一氏による異業種世界の話 ・メンバーフリートーク・情報交換 |
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第48回WAC研究会 2017.01.29 |
・世界遺産、史跡「田島弥平旧宅:1863年伊勢崎市島村」と養蚕製造民家建築群----富岡製糸場とともに:事務局斎藤錠司 ・歴史的建築遺産の見方「小田急線沿線に残る建築を中心に その2」:稲葉和也氏 ・十代田先生の話 ・メンバーフリートーク・情報交換 |
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第49回WAC研究会 2017.04.25 |
・耐震建築構造の父「内藤多仲博士(1886〜1970)の人と建築作品」 :事務局斎藤錠司 ・「旧芝浦見番(協同会館)をめぐって」----活かす会活動20周年にちなんで-- :十代 田知三氏 ・「白鳳仏と飛鳥時代半跏思惟像」----深大寺釈迦如来像国宝指定にちなんで ----:稲葉和也氏+事務局斎藤錠司 ・メンバーフリートーク・情報交換 |
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第50回WAC研究会 2017.07.25 |
・新潟県糸魚川市大規模火災現地調査「延焼を免れた建物は、なぜ、燃えな かったのか?」:倉沢建設(株)倉沢延寿氏 ・建築材料・構法学の師 十代田三郎先生没後50年 「野尻湖ホテル(1937)と 十代田三郎(1894〜1966):十代田知三氏 +事務局 ・成田山新勝寺額堂 屋根漆喰工事記録<左官の技> :事務局 映像提供 (株)あじま左官工芸 ・向島料亭<割烹 美屋古>見学・講演会トレース:事務局ほか ・メンバーフリートーク・情報交換 |
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第51回WAC研究会 2017.10.25 |
・大磯三井別邸城山荘と三井高棟(1857〜1948, 三井財閥中興の祖)が遺し たもの:稻葉和也氏 ・建築家久米権九郎(1895〜1965)と久米式耐震木構造技術による建築 :久米設計デザインアーカイブスセンター 設計顧問 桑原義彦氏 ・建築材料・構法学の師 十代田三郎先生の仕事U 没後50年講話補講 :十代田知三氏 +スライド(事務局) ・メンバーフリートーク・情報交換 |
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第52回WAC研究会 2018.01..24 |
・ 曹洞宗大本山 総持寺 講話と解説:朱雀都市建築研究所長 原田徳明氏 ・同上 境内・伽藍等スライド:事務局 斎藤錠司氏 ・同上 三松閣の建築工事:千本木 隆芳氏 ・同上 墓地を歩く:村上 桂子氏 ・同上に関与した建築家 田邊 泰と伊東忠太のこと:稲葉和也氏(代;事務局) ・有名建築を斬る 3点:十代田知三氏 ・メンバーフリートーク・情報交換 |
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第53回WAC研究会 2018.04.25 |
・建築家 吉田晃氏の話:吉田晃建築研究所長 @建築家 中善寺登喜次氏のこと(納まり図のパイオニア) Aモダニズム建築黎明期の建築と葛藤 B民家再生と私 祖父吉田享二博士の恩師は伊東忠太、後任が十代田三郎先生である。 ・中野栄吉氏の話:(株)中野工務店 取締役相談役、 (社団法人)JBN・全国工務店協会 役員 ・大改修工事を前にした宮ノ下 富士屋ホテル(明治初期創業)の昨今と状況 :事務局 斎藤錠司氏 ・コミュニケーションタイム・メンバーフリートーク |
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第54回WAC研究会 2018.07.25 |
・木造建築文化史特論 「黄檗宗建築が日本建築に与えた影響」 :稲葉和也先生 ・旧首相官邸(昭和4年1929 設計:大蔵省営繕 下元 連)バーチャルツアー :総理大臣官邸ホームページ:事務局 ・近年・近頃の木造り建築技術の潮流:事務局 斎藤錠司 ・藤沢市「尾日向家住宅洋館・和館」が鵠沼地区で3件目の国登録有形文化財に及び芝浦 協働会館(港区有形文化財)修復工事 について:十代田知三先生 ・メンバーフリートーク・情報交換 |
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第55回WAC研究会 2018.10.24 |
・「瀧と龍神から創造したMU-SSP-水処理技術・水平から垂直への提案」 :小島久夫+池田潤+牧忠峰氏 ・近年・近頃の木造り建築技術の潮流U:斎藤錠司氏 ・そのた ・トピック・フリー・情報交換 |
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第56回WAC研究会 2019.01.30 |
・「木製建具業界の現状と潮流について」:(株)サカモト代表代表取締役/ (一社)全国建具組合連合会 専務理事 坂本 勉氏 ・「職人がつくる木の家ネット」について:吉田晃建築建築研究所長 吉田晃氏 ・伝統構法を世界遺産に」運動について(伝統建築工法の技をユネスコ無形文化遺 産に) :同上 吉田 晃氏 ・そのた ・トピックス、メンバーフリートーク・情報交換 |
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第57回WAC研究会 2019.04.25 |
・「近・現代の木質建築構造・学の系譜と現況」 :明治大学 名誉教授 野口 弘之先生 ・そのた ・トピックス、メンバーフリートーク |
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第58回WAC研究会 2019.07.24 |
・船舶の文化財「氷川丸」 :2003年横浜市指定有形文化財、2016国指定重 要文化財 1.稲葉先生の話:横浜市指定有形文化財指定推進 2.中村真氏の話 中村氏は工業デザイナー佐々木達三氏の弟子。戦後 S30年代、共にインテリアを担当経験。 ・日本最初の大衆車スバル360のデザインモデル開発:中村真氏の話 富士重工のPJに関係し、初代日本インダストリアル協会理事長佐々木達三氏 チームメンバーとして、粘土型・石膏型製作方式でのデザイン開発に参加。 上記1&2取材映像製作担当:事務局 斎藤 ・そのた ・トピックス、自由意見・情報交換 |
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第59回WAC研究会 2019.10.24 |
・亙屋根工事の潮流と実際: 塚越將之氏 亙業3代 (株)エンデバーツカゴシ ・魅力溢れる屋根葺の社寺建築を創る:原田徳明氏 (株)朱雀都市建築研究所長 ・3.11東北大震災で損傷した社寺建築の屋根改修工事報告 善龍寺(西浅草)本堂屋根瓦葺き→銅板葺きに全面改修 :酒井建設(株)酒井三男氏 ・文化財・建築の屋根葺きについて総括:稲葉先生 ・トピックス、自由意見・情報交換 |
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第60回WAC研究会 2020.01.23 |
テーマ:56年ぶりに東京でオリンピックが開催される予定ですが、今回は江戸時代以来エンターテイメントの一方の雄であって、今や外国人があふれる浅草に焦点を合わせる。 題して「浅草を語る」!! ・浅草育ちの長老会員 中村 真氏と往年の浅草小町 柳井君枝氏の語り ・浅草六区の変遷 DVD上映 台東区製作提供 ・稲葉先生の語り ・浅草に生まれ、育った脚本家 山田太一氏の作品(編)<土地の記憶「浅草より> :事務局斎藤 ・トピックス 十代田先生、ほか自由意見・情報交換 |
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第61回WAC研究会 2024.01.29 |
今回のリアルWAC研究会主テーマは、この4年間に発行された当会の情報誌「WAC通信」に寄稿のあった研究エッセイの中から、2022年秋号に掲載された増沢信一郎氏の作品「私が設計した温泉旅館のあれこれ」を取り上げた。本テーマは、世界に誇る我が国の「温泉旅館建築」に焦点を当てたものであり、あらためその建築文化的価値がクローズアップされる内容となっている。 ・「私の設計した温泉旅館のあれこれ」:正会員 増沢信一郎氏 建築家増沢信一郎氏は、(株)石井建築事務所(熱海市)に47年間勤務。この間に手がけられた数々の温泉旅館建築20数例について、豊富なスライド映像(事務局で編集)を交えて解説。 配布資料:<「総論」、「RYOKAN」、「宿づくり、各論(具体的な設計要素」、「実施例」> ・幕間の音曲少々 ・フリートーク、情報交換 |